カトー223系をグレードアップ!TNカプラー取り付け編
2008年 03月 30日
今日は、皆さんからご要望のあった、先頭車TNカプラー取り付けをご紹介しましょう。
上の写真の1000番台のように、加工します。やっぱり、TNカプラーはカッコいいですねーw
・・・カトーの223系2000番台の購入レポのときに、写真で出てきましたけどw
223系だけでなく、他の車両でも応用すれば、使えるので、是非お試しを。
・・・加工は自己責任の上で行ってください。当方は一切の責任を持ちません。
では、早速始めたいと思います。今日は1000番台、2000番台を交えながら紹介します。
写真の左側が1000番台用、右側が2000番台用です。違い、分かりますか?
・・・細かいですが、連結器受けの形が少々違います。私は、ここまでこだわりますよー(爆
左側が<0332>の電連を1段切除したもの(加工を終えたもの)、右側が<JC0345>の連結器受けに<0332>の連結器(電連1段切除)を組み込んだもの。
組み合わせたあとに、余ったもの同士を組み合わせると、<0335>風の連結器が完成w
どこかで使えるはずなので、置いておきましょう。値段も高いしねw
・・・ちなみに、0・1000番台は左側、2000・2500番台は右側が該当します。
台車、ライトユニット、スカート、連結器を取り外します。(解説省略)
連結器は、動きが固定された状態から、更に台車側へとカバーを持っていくと、外れます。
・・・2000番台のスナップオン式の台車は楽ですね。簡単に台車が外せますw
元あったカプラー受けを、ニッパーとやすりを駆使して、切除し、平らにします。
この部分は、ライトユニットが入るので、プラスチックが薄くなってます。十分ご注意を。
私的には、2000番台の方がこの作業をやりやすいと感じました。
余分な所を切除、平らにやするときに、1000番台は結構複雑なプラ成型なので・・・。
平らに削ったところで、ようやくTNカプラーを取り付けます。
・・・削りカスはきれいに取り除いてくださいね。接着力が衰えてしまいますので。
私は、手っ取り早い方法で「両面テープ」を使用しましたが、ゴム系接着剤でも良いですね。
両面テープでも、標準タイプのものなら、十分接着力があるので、問題ありませんよ。
TNカプラー本体の切り落とし場所・接着位置は、写真をご参考にして頂ければと思います。
・・・写真の通りでなくても、「現物合わせ」で、ちょっとずつ調整すればOKですので。
カプラー受けを切除すると、ぽっかりと穴が開きます。そこから、テールライトの光が漏れてしまうので、黒画用紙で塞いでおいてください。
・・・2000番台も同じように穴が開きますが、こちらは光漏れはなさそうですので、ご安心を。
さすがTNカプラー。効果抜群ですね!連結器受けの部分の違いも楽しめますw
・・・連結器が下がってる感じがしますが、TNカプラーの台座の関係上、仕方ありません。
ただ、連結・走行するにあたって、まったく問題はありませんので、ご安心下さい。
私が加工後、きついカーブ、勾配、ポイントで徹底的にチェックしましたので!w
*追記*
TNカプラー台座を荒めの紙やすりでやすってから取り付けることで、垂れ下がりが解消されます。
床下に穴を開けて、TNカプラーを埋め込むよりも、簡単にできますので、ぜひお試しを。
この間隔でも、カトーのR249mmを楽々通過しました。
・・・これなら、どこの貸しレイアウトに行っても、問題なく走行できるかと思います。
私も、どこかの貸しレイアウト(多分、尼崎ホビスタw)で、走行実験しなければ・・・!
トミックスの485系パノラマ雷鳥についてきた、余りの連結器カバーをつけてみました。
ついでに、JRマークもレタリングしておきましたw
・・・んー、連結器カバーが大きすぎますね。でもって、JRマークも(爆
サイズ的には、2000番台1次車についてきた連結器カバーが、ちょうどいいですね。
あれをつけれるように加工しなければ・・・でもって、電連にもカバーがつくんですよね。
ということは、プラ版か何かで自作というわけか・・・w
まだまだ、加工は終わりそうにないですね~(ォィw
ではでは、今日はこの辺でー。
皆さんも、ぜひお手持ちの223系などにお試し下さいね~w
by railstar-rikkun
| 2008-03-30 16:10
| 鉄模:改造・加工(N)
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