Redefine basic -塗り替えろ。-
2026年 01月 14日
2025年12月19日の夜。
開梱して姿を現す白くて小さな箱。
NEX-6⇒α6300⇒α7Ⅲ⇒α7RⅤとソニーミラーレス機で渡り歩いてきた当方。
そうそう、まずは新入りの儀式を執り行うとしよう。




(左:約10数km/h、右:約50km/h、ILCE-7M5+SEL2870GM・28mm・ISO3200・SS1/2500・F2・ホワイト優先AWB)


(左:JPEG撮って出し、右:JPEG補正後、ILCE-7M5+SEL2870GM・70mm・ISO12800・SS1/800・F2・ホワイト優先AWB)
パンダくろしお号を夜の跨線橋からワイドAF-Cでイージー撮影。
(ILCE-7M5+SEL2870GM・70mm・ISO100・SS1/160・F2・ホワイト優先AWB)
「茶しばき」もといカフェでコーヒーを嗜む時間さえ素敵に切り撮ってくれる。
(ILCE-7M5+SEL1635Z・16mm・ISO100・SS1/500・F11・ホワイト優先AWB・DRO Lv5)
(ILCE-7M5+SEL70200GM2・79mm・ISO100・SS1/160・F11・ホワイト優先AWB・DRO Lv5)

(ILCE-7M5+SEL2870GM・70mm・ISO6400・SS1/500・F2・ホワイト優先AWB)

この年末年始、遠征先でレンズもろともずぶ濡れの洗礼を受けるの図。
ササっと仕事を終わらせ定時退勤し、そそくさと帰宅。
しばらくして「ピーンポーン」と佐川急便さんご到着の知らせ。

ベーシックを再定義する、ソニーの新世代フルサイズミラーレスカメラ「α7Ⅴ」。

1610万画素に始まり、今や6100万画素の高画素機を常用する私にもたらす3300万画素の意義とは。

液晶モニター保護ガラスの貼り付け、アイピースカップはオプションの深型に交換。
後者はEVFへの没入感、接眼時の外光遮断性が格段にアップするので個人的必須アイテム。
巷ではフラッグシップ機α1Ⅱの弟分とも形容される、第五世代のα7。
・ソニー初「部分積層型」CMOSイメージセンサー
・5年ぶりの刷新、AIプロセッシングユニット内包の新型画像処理エンジン「BIONZ XR2」
・電子シャッター時30コマ/秒のブラックアウトフリー連写+1秒前まで遡れるプリ撮影
・メカシャッター時16ストップのダイナミックレンジ
・蓄積ビッグデータ推定によるAWBの精度安定化
・・・もはやハイエンド機の性能がベーシックに降りてきた、大盤振る舞いとも言えるマシン。
我の冬ボーナスは見事に消し飛んだが、その値付けは妥当どころか膝ポンの納得。


(左:ILCE-1+SEL2870GM、右:ILCE-7M5+SEL2870GM、28mm・ISO100・SS1/400・F2・ホワイト優先AWB・CL/ST)
ハンズオン初日(12/9)にソニーストア大阪で撮ってきた、通称「AI AWB」効果ありなしの比較カット。
IRセンサーを持つα1はやや青寄りかつ緑被りもあるが、α7Ⅴはネコちゃんや背景の花・葉がとても健康的。
現像仕上げしたかのような画がJPEG撮って出しで、それもシャッターを押す前からEVFで見えているという驚き。


何かと物議を醸す電子シャッター時の動体歪み、実用レベルでどんなもんじゃいと仕事帰りに試し撃ち。
あえての移動量が多い広角域の酷な条件で、当然それなりに歪む・・・こういうときはメカシャッターで撮ると。
積層型センサーである以上、フル・部分問わず「歪みにくい」であって歪まないではないという理解は必要。

(ILCE-7M5+SEL2870GM・50mm・ISO200・SS1/30・F2・ホワイト優先AWB)
駅ホームから新御堂筋を快走するクルマを電子シャッターで流し撮り。パースがついているが、背景に溶けている電柱や柵は水平直角がとれていて問題なし。
ブラックアウトフリーなEVFがこういったシーンで大活躍してくれて、成功率が上がるのも嬉しい。


パンダくろしお号を夜の跨線橋からワイドAF-Cでイージー撮影。
内部処理が優秀で、ISO12800なりのノイズはあるもののディテールを失う粗い粒子がなく上質。
C1がRAW未対応のため参考までにJPEGデータを補正してみると、さすがに解像感が落ちたがシャドウの情報がちゃんと残っている。

「茶しばき」もといカフェでコーヒーを嗜む時間さえ素敵に切り撮ってくれる。
レンズにもよるだろうけど、クリエイティブルックST(スタンダード)でもしっかり色が乗る印象。

スッキリと自然な空の青が出る、ソニーの最新カラーサイエンス万歳!な1枚。
ダイナミックレンジの広さをしみじみ実感しつつ、かつてのZEISSレンズもスナップに最適だな~と思うのであった。

神戸の北野坂を散策していて目に留まった、秋と冬の狭間な光景。
薄曇りの空、冬に向けて枯れゆく木々、決して絶景ではないけど何か良い感じに写っちゃう。


クリスマス直前のメリケンパークで、シャボン玉のパフォーマンス。
まあまあ暗く被写体が小さいという条件であっても、AI被写体認識は瞳を捕捉、万一外れても頭部を掴み続ける。
刻々と変化するライティング下でも、AWBは良好かつ自然。
電子シャッターで怒涛の30コマ/秒連写しても、キャッキャするちびっ子たちの姿をそのまんま写してくれる。
回し者だと思われてもアレなんで、用法における注意点は以下の通り。
・電子シャッター時におけるディストーション
・電子シャッター時のフリッカー
⇒メカシャッターで撮影すればまるっと解決。
・高速連写時の内部バッファ容量(RAW+JPEGは1秒強でスローダウン)
⇒CFexpress TypeAの高速書き込みメディアでカバーするほかない。
約1か月使用して気になった点ではあるが、逆にコレくらいしか欠点がないことに衝撃。
メーカー公式が謳う「塗り替えろ。」は大袈裟ではなかった。
デジタルものの進化には感服すると同時に残酷でもあるが・・・。
とはいえ「BIONZ XR2」がもたらすであろう、将来の進化には期待しかない。

氷点下近い気温だろうと、冷たい雨に打たれようと、何らトラブルなし。
これからもよろしく頼むぜ、ソニーα。
by railstar-rikkun
| 2026-01-14 06:53
| 撮影記録
|
Trackback
|
Comments(0)

