運転者の思う性能>実際のクルマの性能

ども、R.Hakozakiです。

前回に引き続き、自動車に関する私からの問題提起。
今日、クルマは「エコロジー」が最重要項目となっている気がします。
・・・最重要と考えているはずが、実際は環境破壊を助長しているという情けない話。
本当に、それだけを追い求めれば良いのでしょうか・・・?

ここで、例を2つ挙げてみます。
運転者の不注意によりオーバースピードでカーブに飛び込んだ、とします。
もし、クルマの性能がドライバーが思うよりも低かったとしたら・・・
コーナーの外に飛び出して、下手をすればあなたや他人の命までもを奪うことになります。
もし、ドライバーが「ヤバイっ!」と思ったとしても、クルマが高い旋回性能を持っているとしたら・・・
飛び出すことはなく、コーナーを回っていくことでしょう。

自動車メーカーが国土交通省に届け出する、「ブレーキ性能試験」というものが存在します。
100km/hから踏力80kgでブレーキペダルを一定で踏み込んだときの制動距離です。
コンパクトカーに分類されるクルマでは50~55mで停止する。
スポーツカーに分類されるクルマでは40m前後で停止する。
制動距離の10~15m差というのは、いかに大きなものであるか。

曲がれるものが、曲がれない。
止まれるものが、止まれない。
人間とクルマとの性能のギャップによる事故が多いのは事実です。
凶器となりうるクルマが、こんな粗悪品で良いのですか?
クルマは人間の命を守らなくても良いのですか?

走る・曲がる・止まるという、クルマの「走り」。
クルマが好きな人や走り屋さんだけに関係があると思っている方が多いのではないでしょうか。
それは違います。
クルマを運転する人間全てに関係しているのです。
コンピューターによる電子制御では守れない部分です。
だからこそ、クルマそのものの潜在能力、これが重要なんです。

世の中には様々なクルマが存在しますが、果たして何割のクルマが「走り」を意識されているでしょう。
多分、1割2割といったところでしょう。
走りの差があるというのは、実はものすごく恐ろしいことなのです。
制動距離40mのクルマと55mのクルマ、共存して街中を走り回っている現実。
また、そんな粗悪なクルマを知ってか知らずしてか購入するドライバー。
何かあったとき、「こんなはずではなかった」では済まされないのです。
・・・何ともおぞましい。

「走り」に関する問題意識、持っていることが、きっとあなたや他人の為になることでしょう。
*以上、某自動車会社開発者のコメントより引用*
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by railstar-rikkun | 2011-06-29 00:20 | クルマ | Trackback | Comments(0)

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