マイクロ製動力車を叩き直し
2009年 03月 30日
お手軽に出来るメンテナンスなので、皆さんもぜひお試しあれw ども、R.Hakozakiです。
てっきり、3月は30日までだと思い込んでいた私・・・(汗
完璧に休みボケが入ってるらしく、日にちも曜日もあやふやです・・・w
という、そんな人が、今日は鉄模のメンテナンスをご紹介します!w
・・・鉄模でもラジコンでも、模型なら何でも、メンテナンスは必須ですからね。
以前、ニッキーさんからコメントをいただきましたメンテを紹介してみようと思います。
今回のターゲットは、マイクロエース製品の動力車。
最近の製品は、フライホイール搭載で、静かでさらにスムーズな動きになりました。
が、まだまだ詰めの甘いところがあるのは、皆さんご存知かと思います。
・・・私も、先日購入の四国2000系・N2000系で、動力車のハズレを引きましたし。。。
ということで、その詰めの甘さを改善する方法をご紹介します。
特に、フライホイール付き動力でない、古いマイクロ製品をお持ちの方にオススメです!
まずは分解。写真では、FW付き動力でない、283系オーシャンアローを使用しています。
台車に使われている、黄色の粗悪なグリス(以下「中華油」という)、これは交換必須です。
中華油が劣化していくと固まってしまい、走行不能に陥ります。
FW付き動力でない古い製品は、特に危険かと思われます。すぐさま交換をオススメします。
ただ、最近の新しい製品に関しては、改善されているようなので、問題ないようです。
・・・今回、このグリス交換の説明は省きます。
そうそう。導電板とモーター接点の絶縁に使われている、ゴム製の板。
古い製品だと、劣化してボロボロになってます・・・うちのキハ47更新車がそうでした。。。
それを考慮されてか、現在の新しい製品では、透明の薄いプラ板が使われてますね。
今回中心となるのは、こちらの導電板。テキトーな取り付けによって、錆びてしまってます・・・。
これをピカピカの導電板に復活させるべく、綿棒とコンパウンドで磨きます。
・・・このコンパウンド、ホントはミニッツのボディ用なのにw
ビックリするほど錆びついていて、動力車1両分で綿棒が真っ黒に・・・。
磨き終わると、このように光り輝く導電板に復活しました!
そうそう。導電板は、座席モールドのあるカバーに引っ付いてます。
導電板を磨くときに、カバーは邪魔なので、外してから磨きます。
この錆、最近の新しい製品でも変わらないと思うので、磨かれることをオススメします。
今回磨き作業をやった中で、一番錆がひどかった車両、キハ47更新車の導電板です・・・w
下側の導電板は、まだ磨き途中ですが、それでも違いがよく分かるかと。
ちなみに、導電板の黒い正体は、劣化したゴム板がこびり付いたもの。
これを見たときは、「よくこの状態で走ってたなぁ」と、ただただ感心してしまいました・・・w
そして、元通りに組み直して、試運転。
すると、分解前よりもスローが効くようになります・・・!
今回、私の所有する車両で、発売の古い順に3編成試したところ、動力性能が全てアップ!
ラビットスタートは嫌だ、スロー運転を楽しみたい、という皆さん、ぜひぜひお試しを。
・・・というか、ホントはユーザーにこんなことさせちゃいけないと思うんですが(汗
マイクロエースさんよ、こういうところもしっかり詰めておくれ~!
ではでは、今日はこの辺でー。
てっきり、3月は30日までだと思い込んでいた私・・・(汗
完璧に休みボケが入ってるらしく、日にちも曜日もあやふやです・・・w
という、そんな人が、今日は鉄模のメンテナンスをご紹介します!w
・・・鉄模でもラジコンでも、模型なら何でも、メンテナンスは必須ですからね。
以前、ニッキーさんからコメントをいただきましたメンテを紹介してみようと思います。
今回のターゲットは、マイクロエース製品の動力車。
最近の製品は、フライホイール搭載で、静かでさらにスムーズな動きになりました。
が、まだまだ詰めの甘いところがあるのは、皆さんご存知かと思います。
・・・私も、先日購入の四国2000系・N2000系で、動力車のハズレを引きましたし。。。
ということで、その詰めの甘さを改善する方法をご紹介します。
特に、フライホイール付き動力でない、古いマイクロ製品をお持ちの方にオススメです!
台車に使われている、黄色の粗悪なグリス(以下「中華油」という)、これは交換必須です。
中華油が劣化していくと固まってしまい、走行不能に陥ります。
FW付き動力でない古い製品は、特に危険かと思われます。すぐさま交換をオススメします。
ただ、最近の新しい製品に関しては、改善されているようなので、問題ないようです。
・・・今回、このグリス交換の説明は省きます。
そうそう。導電板とモーター接点の絶縁に使われている、ゴム製の板。
古い製品だと、劣化してボロボロになってます・・・うちのキハ47更新車がそうでした。。。
それを考慮されてか、現在の新しい製品では、透明の薄いプラ板が使われてますね。
これをピカピカの導電板に復活させるべく、綿棒とコンパウンドで磨きます。
・・・このコンパウンド、ホントはミニッツのボディ用なのにw
ビックリするほど錆びついていて、動力車1両分で綿棒が真っ黒に・・・。
そうそう。導電板は、座席モールドのあるカバーに引っ付いてます。
導電板を磨くときに、カバーは邪魔なので、外してから磨きます。
この錆、最近の新しい製品でも変わらないと思うので、磨かれることをオススメします。
下側の導電板は、まだ磨き途中ですが、それでも違いがよく分かるかと。
ちなみに、導電板の黒い正体は、劣化したゴム板がこびり付いたもの。
これを見たときは、「よくこの状態で走ってたなぁ」と、ただただ感心してしまいました・・・w
そして、元通りに組み直して、試運転。
すると、分解前よりもスローが効くようになります・・・!
今回、私の所有する車両で、発売の古い順に3編成試したところ、動力性能が全てアップ!
ラビットスタートは嫌だ、スロー運転を楽しみたい、という皆さん、ぜひぜひお試しを。
・・・というか、ホントはユーザーにこんなことさせちゃいけないと思うんですが(汗
マイクロエースさんよ、こういうところもしっかり詰めておくれ~!
ではでは、今日はこの辺でー。
Commented
by
さざなみ
at 2009-03-31 01:18
x
キヤE193系気動車East i-Dがラビットスタートなのはこのせいなのですかね?まだ試運転くらいしかしてないのに・・・。
0
この作業は、最初からやっといてくれって思いますよね~!!
何せ、めんどくさい作業ですから。笑
さらに完璧を求めるなら、旧動力車の場合、某大手メーカーT社のモーターと同じ形をしています(^_^;)なので、より安定を求める方は、交換してみるのも手ですよ~!!
何せ、めんどくさい作業ですから。笑
さらに完璧を求めるなら、旧動力車の場合、某大手メーカーT社のモーターと同じ形をしています(^_^;)なので、より安定を求める方は、交換してみるのも手ですよ~!!
Commented
by
railstar-rikkun at 2009-03-31 23:33
>さざなみさん
もしかすると、この導電板の錆が原因かも知れませんねぇ。
一度分解されることをオススメします。
・・・そのひどさを見たら、ゾッとしますけど(汗
>ニッキーさん
ピカピカの導電板を入れておいて欲しいですよねぇ・・・。
どうなったら、ここまでサビサビになるのか、教えて欲しいくらいです。。。
モーター、同じ形なんですね!
でも、そこまでお金を掛けるくらいなら、他に回したいです・・・w
もしかすると、この導電板の錆が原因かも知れませんねぇ。
一度分解されることをオススメします。
・・・そのひどさを見たら、ゾッとしますけど(汗
>ニッキーさん
ピカピカの導電板を入れておいて欲しいですよねぇ・・・。
どうなったら、ここまでサビサビになるのか、教えて欲しいくらいです。。。
モーター、同じ形なんですね!
でも、そこまでお金を掛けるくらいなら、他に回したいです・・・w
イヤですよねぇ。マイクロの導電板って・・・家にも103環状とか413系があるんですがやはりサビサビで。コンパウンドで磨くとスローも効いていいですね。良いことを知りました有難う御座いました。一つ案を出しますがマイクロの413とかのスカート丈が気にいらないならばカッター等で削ってはどうでしょうか?
Commented
by
railstar-rikkun at 2009-10-25 22:35
何の気にも掛けず、サビサビの導電板を入れちゃってますからね・・・。
・・・このまま放置した場合、動く状態で何年持つことやら。
私、マイクロのスカート丈の件で何か言いましたでしょうか・・・?
記憶にないんですが・・・。
・・・このまま放置した場合、動く状態で何年持つことやら。
私、マイクロのスカート丈の件で何か言いましたでしょうか・・・?
記憶にないんですが・・・。
Commented
by
みかん
at 2009-11-23 14:15
x
こんにちは~。僕もマイクロ製品持ってるんですが導電板がーーー!!なので、コンパウンドで磨きたいんですがどんなのがいいのでしょう?
Commented
by
railstar-rikkun at 2009-11-24 00:02
Commented
by
U
at 2016-04-19 16:12
x
本当マイクロエースさんの動力車ひどいですねー私もキハ47更新車のはずれを買わされました。ギアに中華油べっとり!正直分解手入れをした時、なんじゃこりゃ!と思いました。
Commented
by
railstar-rikkun at 2016-04-21 19:41
by railstar-rikkun
| 2009-03-30 23:56
| 鉄道模型(鉄模)
|
Trackback
|
Comments(9)